成人式は振袖を着たい!準備はいつからはじめるのがいい?
一生に一度の晴れ舞台である成人式では、色鮮やかな美しい振袖を着て出席したいと考えている方が多いのではないでしょうか。
「今まで育ててくれた両親や見守ってくれた祖父母に、晴れ姿を見せたい!」
「フォトスタジオで撮影した写真に残したい!」
夢が膨らみますね♪
とはいえ、現代では振袖を着る機会がなかなかないため、何をしたらいいのか、いつから準備を始めたらいいのかわからないもの。
この記事では、成人式で振袖を着る場合、いつごろから準備を始めてどれくらいの期間が必要なのか、スケジュールをどのように組んだらよいのか具体的にご紹介します。
お気に入りの振袖を着て成人式に出席できるよう、しっかりとリサーチして計画的に準備を始めましょう。
成人式に振袖を着るための準備期間
成人式の振袖は、レンタルと購入のふたつの方法から選べます。どちらを選ぶかによっても準備期間が変わってくるので注意が必要です。レンタルする場合と購入する場合のタイムスケジュールをそれぞれ見ていきましょう。
振袖をレンタルする場合
振袖は、成人式のある1月が繁忙期。レンタルの場合、成人式が終わったタイミングで一斉に振袖が返却されるため、その時期に予約が殺到すると言われています。ただし1年前の1月だと、気に入った振袖は既に予約済みの場合も。
高校3年生の1月くらいに予約をすれば、たくさんの振袖のなかから理想の一着を見つけやすいでしょう。
「そんなに早く?」と驚かれるかもしれませんが、高校3年生の春ぐらいになると成人式の振袖カタログやDMが自宅に届き始めます。
受験等で忙しい1年ではありますが、勉強の合間にカタログをパラパラと眺めるだけでも、好きな柄や理想の振袖がイメージできるようになるでしょう。時間があれば、実際にお店へ足を運んでみるといいですね!
2年半前から準備をはじめて、2年前には予約を完了させていると気持ち的にも余裕があります。
受験で忙しく、2年前の1月に予約ができなかった…という場合は、1年半前になる8月、9月も狙い目です。この時期になると1月にはなかった新作振袖が発表されている場合も。
タイミングが良ければ、まだだれも着ていない新作振袖を選べるでしょう。
それ以降は、どんどん振袖の種類が少なくなっていきます。1年前になってくると早期予約特典もなくなる場合も多いようです。
最終リミットは、成人式半年前の8、9月。この時期になると、選べる振袖がだいぶ少なくなってくるので、希望の一着を見つけるのは難しいかもしれません。
振袖を購入する場合
振袖を購入する場合は、レンタルよりもピークが後になります。
新作振袖が店頭に並びはじめる時期は、夏から秋にかけてが一般的。すなわち成人式の前年である8、9月頃がベストな購入時期といえるでしょう。
レンタルに比べて、ゆっくりと時間をかけて選べます。ただし反物を購入する場合は、お仕立てに2、3か月程度要するので、注意が必要です。
「余裕を持って決めたい」という方は、成人式の1年くらい前からお店に足を運んでもいいでしょう。
レンタルの場合は振袖を選びなおせるお店もありますが、購入の場合はそうもいかないため、たくさんの着物を見て目を肥やすことも大切です。とっておきの一着を選ぶために、何店舗かお店を回ることをおすすめします。
購入の場合、レンタルよりもゆっくり選べますが、それでも成人式の3ヶ月前には決めるようにしましょう。
早めに振袖を選ぶメリット
レンタルの場合、早めに振袖を選ぶことによるメリットがたくさん!
最大のメリットは、選べる振袖の種類が豊富なこと。たくさんある振袖の中からなら、自分にぴったり合った一着をきっと見つけられるでしょう。
また振袖のレンタルや販売をおこなっているお店のなかには、早期予約特典のキャンペーンを実施しているところも!
特典はお店によって違いますが、たとえば前撮り写真を無料でお願いできたり、振袖自体のレンタル料や価格が値引きされたりとお得なサービスがいっぱいです。
お店によっては、選んだ振袖を成人式までに変更できる場合も。振袖は早めに選ぶのが吉と言えそうです◎
振袖の着付けにかかる時間を知って成人式当日を余裕で過ごそう
振袖を決めたら終わりではありません。着付けやヘアメイクの予約も忘れずに!
振袖と同じように、早めの予約が必須なのが着付けです。着付けとヘアメイクを合わせて2時間程度かかるため、成人式が始まる時刻や移動時間を考慮してちょうど良い時間に予約をいれましょう。
ただし、成人式が始まる時間はだいたい同じなので、ちょうど良い時間は早い者勝ちです!予約事情は美容室によって異なるため、遅くとも1年半前には情報を収集しておくことをおすすめします。
特に振袖を購入される方は要注意!振袖購入後のタイミングだと、もう予約でいっぱいだと思っていて間違いないです。振袖を決めるよりも早く、着付けの予約をしておいた方がいいでしょう。
まとめ
振袖を選ぶ時期も着付けの予約も、想像よりもだいぶ早いと思われたかもしれません。
しかしお気に入りの一着に出会うために、また成人式当日をベストなコンディションで過ごすためにも、成人式準備は早めに開始した方がいいでしょう。
この記事を参考にしていただき、思い出深い成人式になるよう計画的に準備をしてくださいね。