振袖を好きな色で選ぶ時のポイント！黄色・オレンジ編

成人式でせっかく振袖を着るのなら、自分らしい個性を表現したいという方も多いのではないでしょうか？まわりの人と少し違う色を選択したいという方は黄色やオレンジなどの暖色系もおすすめです。今回は黄色やオレンジの振袖が持つイメージやコーディネートの仕方、実際に黄色やオレンジを使った着物の例をご紹介します。

黄色・オレンジ色の持つイメージ

黄色系の振袖には淡いパステルカラーのようなものから、ヒマワリのような強い色調までいろいろな種類があります。薄いクリーム系の黄色の振袖は肌を明るく見せたい方におすすめです。また淡い黄色は小柄な方にも向いていて、ピンクなどが入ると一層かわいらしさを強調することができます。

オレンジの振袖はあまり目にする機会はないかもしれません。日本人の場合少し合わせるのが難しい傾向がありますが、逆に着こなすことができればまわりに大きく差をつけることができます。とくに色黒の人は、少しやさしい色あいのモダン柄のオレンジ振袖などを着ると映えるでしょう。

黄色の振袖に合う帯や小物は？

黄色は色味が淡いと膨張して見えることもありますが、帯の色に工夫を加えることで問題を解決することができます。金系や白系、黄色といった同色系の帯ではなく、銀系や赤みを入った帯を選ぶことにより、メリハリがついて引き締まって見えます。
また、髪飾りや小物類は柄の色に合わせるのが基本になっていて、黄色の振袖の場合はオレンジや赤、ピンクなどを合わせるケースが多いです。

全体を淡い色調でまとめたいという場合には、髪飾りや小物も淡い色を選択するのもOK。すっきりと見える効果があるため、黄色のふんわりとした印象を持たせながら、さわやかな感じにまとめることができます。
ショールについては白のイメージが強いかもしれませんが、黄色の振袖の場合にはブラウンのショールを合わせるのもあり。黄色の濃淡によっては白いショールだと全体的に白くなってしまうことがあるので、バランスを見て決めると良いでしょう。

黄色・オレンジ色の振袖はどのようにコーディネートする？

黄色の振袖を着る場合は、スイートな感じに仕上げるのが定番です。甘さをより強く出したい方はヘアスタイルや髪飾り、ショールや帯締めなども工夫すると良いでしょう。
たとえば振袖は黒髪をアップにするのが最もよく似合うとされがちですが、黄色の振袖の場合には茶髪でおろしているスタイルでもかわいくまとめることができます。

髪飾りについても一色だけではなく、何個かを色違いで組み合わせてみたり、重ね衿や帯締めには柄とは違う色を取り入れたりと華やかなコーディネートを試してみることができます。
柄や小物の使い方しだいによって、コーディネートの幅がかなり広がるのが黄色の振袖の特徴と言えます。

黄色・オレンジ色の振袖の実例

ポップカラーイエローに大きな花々が印象の元気いっぱい振袖

取扱店：本きもの松葉　https://furisode.hon-matsuba.co.jp/lp03/

濃いめの黄色に赤い花柄の組み合わせはポップで若々しい印象。華やかな色合いで目を引きやすく、元気の良いイメージです。

クリーム色に大胆な梅の花々がポップな印象の振袖

取扱店：本きもの松葉　https://furisode.hon-matsuba.co.jp/lp03/

クリームに近い薄い黄色は甘く清楚な印象を与えますが、こちらの振袖は大胆な梅の花々の柄でポップなイメージの強い仕上がりになっています。</p.

オレンジベースに散りばめたねじり梅が雅を感じさせる振袖

取扱店：本きもの松葉　https://furisode.hon-matsuba.co.jp/lp03/

裾に向かって薄めのオレンジから濃いめのオレンジにグラデーションしていく色彩が美しい振袖です。柄はねじり梅と呼ばれるもので古典的で雅な雰囲気を醸し出しています。

オレンジの他、色とりどりの鮮やかな振袖に大きく描かれたお花がポイント

取扱店：本きもの松葉　https://furisode.hon-matsuba.co.jp/lp03/

オレンジ・黄色・ピンク・黄緑が鮮やかな市松柄の生地に大きく描かれたお花がポイントの振袖です。若々しく個性的な振袖コーディネートが実現します。

黄色・オレンジ色の振袖まとめ

個性的な着こなしをすることも十分できる黄色やオレンジの振袖。甘さと辛さが一緒になっているこの色は成人式やパーティーでも目立つこと間違いなしです。どのような振袖姿に仕上げたいかをイメージしながら振袖の柄や小物をチョイスしてみてください。