プロの振袖ファッションチェック!コーディーネートのポイント10
シックなビビットカラーにはコントラストをはっきりさせる
全体的な振袖のポイント
大ぶりの梅柄をメインとし、松や竹のグリーンがアクセントになっているおしゃれ古典。
「女性を綺麗にみせる」と言われる深みのある紫で、赤や白の柄が引き立っています。
ヘアメイクのポイント
ヘアのトップはすっきりまとめ、耳周りから髪飾りを見せることで、
顔色の綺麗に華やかに映ります。
メイクは振袖の雰囲気に合わせるのが重要で、
眉頭から眉山までは太めに書き、
眉尻をキリっとまとめることで、大人クールを演出してくれます。
帯や小物使いのポイント
はっきりとした地色(紫)には、
カラートーンを合わせた赤を
- 重ね衿
- 帯揚げ
- 帯締め
また、刺繍衿、帯にも赤が入っています。
「濃い色×濃い色」はコントラストがはっきりするので
洗礼された印象になります。
その他
「色」の統一感はすぐに分かりますが、「柄」にも注目してみてください。
帯にも、帯締めにもこの振袖のメインとなっている
「梅」が使われていることが見えてきます。