プロの振袖ファッションチェック!コーディーネートのポイント3
鶴と梅の大胆なレトロ柄には、色の統一感を出して柄を引き立たせるのがコーデの鍵!
https://www.takazen.jp/fct/detail.php?ca=21&id=1513691357-847062 より引用
全体的な振袖のポイント
紺色の振袖は色々なお色と相性が良く、様々な表情を見せます。
この振袖には、
- 朱赤
- ピンク
- 黄色
- 白
- 緑
のパキっとした色を合わせることで、
振袖の紺色がより引き立ち、柄も明るく華やかに見えています。
鶴や梅が印象的ですが、
よく見ると、
古典振袖には必ずと言ってよいほど入っている
「鹿の子」柄が梅の中に入っていて、
大胆な個性派レトロ振袖に古典の落ち着きもプラスされた
おしゃれな振袖です。
ヘアメイクのポイント
個性的な振袖に合わせ、
「ワイドバング※」でオシャレ感がアップしています。
※ワイドバングとは、こめかみのあたりまで比較的広めに切られている前髪のことです。
メイクのポイントは「赤リップ」です。
振袖の印象的な赤い梅の柄に合わせています。
ここで、「オレンジ」や「ブラウン」リップを使うと
メイクと振袖との統一感がなくなるので、要注意です。
帯や小物使いのポイント
刺繍衿や重ね衿、帯揚げまで全て「赤」でまとめたコーディネートです。
振袖の柄に使われている色を小物に取り入れることで、
統一感が出ます。
草履にまで「赤」を入れ、足先まで統一感を意識していますね。
帯や小物で振袖の柄と同色を入れることで、
「柄が引き立つコーデ」になっています。
その他
「統一感を出したい!」なら同色を合わせ、
「華やかさを出したい!」なら差し色を入れるのが、
コーデのポイントです。